2017-12-07 第195回国会 参議院 環境委員会 第2号
特に、定期的に実施されるため池のしゅんせつの作業の際に作業員が被曝するおそれがあることから、原子力災害によりため池に堆積した高濃度放射性物質、これが八千ベクレル・パー・キログラム超の除去を推進しているところでございます。
特に、定期的に実施されるため池のしゅんせつの作業の際に作業員が被曝するおそれがあることから、原子力災害によりため池に堆積した高濃度放射性物質、これが八千ベクレル・パー・キログラム超の除去を推進しているところでございます。
この土壌放射能、真ん中の黄色いところは、先ほど御質問にありました管理区域、すなわち放射線源が一定の場所に管理された状態で存在する場所とか屋内の作業場に適用される基準でございまして、我々、農地につきましては除染電離則の方が適用され、放射線源が点在しており、管理不能な場所と主に屋外作業に適用される基準によりますと、その右のところでございますが、一万ベクレル・パー・キログラム超の土壌等の取扱いであるとか、
一方で、市町村長会議で数次に議論を重ねた上で確定をいたしました栃木県における選定手法によりますと、「安心等の地域の理解がより得られやすい地域を選定するための評価項目及び評価指標」におきまして、指定廃棄物の保管状況を評価項目の一つとしておりますが、この具体的な内容といたしましては、評価指標として、そのまま読み上げますが、「指定廃棄物の保管量(八千ベクレル・パー・キログラム超の未指定分を含む)」となっております
ただ、大ざっぱな試算、見込みによりますと、十五年後の八千ベクレル・パー・キログラム超の指定廃棄物の量の見込みとして、宮城県ではおおむね一千トン、栃木県ではおおむね二千五百トンと大ざっぱに試算は出ているところでございます。ちなみに、これに対して茨城県では十三年後の段階で〇・六トンとなっているところでございます。
それから、八千ベクレル・パー・キログラム超の稲わら、堆肥を自分のところの農地の片隅ででも保管しておいてもらいたい、こういうお考えのようでありますけれども、そういう精神的な苦痛等に対する賠償、これはそういうものが対象になるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。